マイナンバーカードの更新とは?
マイナンバーカードには期限があり、2024年は初期に登録した人たちの更新時期になります。少し後にポイント付与等のキャンペーンで登録した人たちがおり、2025年が更新時期となります。
この更新が複雑というか、マイナンバーカードの罠であるといえます。
どこが複雑なのかを解説していきます
マイナンバーカードの更新を忘れると危険!
最初にマイナンバーカードの更新を忘れると、どのように大変なのか解説していきます。
いくつか例を上げると...
- e-Taxやマイナポータル、コンビニでの住民票・印鑑証明などの取得できなくなります。
- 有効期限が過ぎていて、保険証として使えなく10割負担することになります。
- また運転免許証として使っている場合は、免許の更新が切れている状態になりますね
マイナンバーカードには2つの有効期限がある
マイナンバーカードには以下の2種類の有効期限があります。しかも2種類の有効期限が違うため利用者からの不満が多くなっています。
今後、改善予定らしいので期待したいです。というか、マイナンバーカードが別のものになるとか...ちょっといろいろ動きがあるかもしれませんね。
では、それぞれの期限について見ていきますね。
- カード本体
- 電子証明書
カード本体
カード本体の有効期限は発行日から10回目の誕生日まで(未成年者は5回目)となっています。
カード本体の有効期限は、マイナンバーカードに表示されている日付(有効期限の上の赤い背景の方)になります。
電子証明書
インターネット等で電子文書を作成・送信する際に利用するものになります。
電子証明書の有効期限は発行日から5回目の誕生日までとなっています。
電子証明書の有効期限は、マイナンバーカードに表示されている日付(有効期限の下の青い背景の方)になります。
マイナンバーを更新するには?
以下の引用にある通り、通知がくることになっていて、無料で更新することができます。
更新にかかる手数料は、無料です。
引用元:マイナンバーカード総合サイト
更新方法
更新方法は2つあるようです。
市区町村窓口で行う
1つ目は、以下を持参して市区町村へ行き、手続きをする方法です。
- 有効期限通知書
- マイナンバーカード
- 本人確認書類
スマホ申請を行う
スマホでも可能なようです。詳しくは「マイナンバーカード総合サイト」をご覧ください。
まとめ
マイナンバーカードの更新は、「電子証明書(5年)」と「カード本体(10年)」の2種類があります。
もし更新を忘れると、e-Taxやマイナポータルが使えなくなったり、カード自体が無効になったりと、日常生活に不便が出てしまいます。
更新通知が届いたら、早めに手続きを済ませるようにしましょう。
「まだ使えるから大丈夫」と思って放置すると、あとで面倒な再発行手続きが必要になるかも…。
便利なマイナンバーカードを快適に使い続けるために、ぜひ忘れずに更新しておきましょう!