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副業始める前にiDECO(イデコ)をやった理由

iDECOで副業
副業初心者さん
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iDECO(イデコ)やるより、つみたてNISAをやった方がいいと思う。どうかな?

IDECO(イデコ)とつみたてNISAのどちらも、日本の個人が資産形成や老後の資金準備を行うための税制優遇を受けられる制度ですが、特徴が異なるためどちらから始めるかは、個人の状況によります。

編集長は会社員時代にiDECO(イデコ)から始めました。2024年1月で始めてから約5年経過しました。

この記事では、iDECO(イデコ)を始めた理由、iDECO(イデコ)を5年続けた結果、資産がどのくらいになったのかを紹介していきます。

気になった方は最後までご覧になってください。

iDECO(イデコ)を始めた理由

iDECO(イデコ)を始めた理由

最初に、どうしてiDECO(イデコ)を始めたのかという疑問にお答えします。

iDECO(イデコ)は投資より節税の要素が大きい

投資といえば、最近投資枠が増えた「つみたてNISA」が有名ですが、なぜiDECO(イデコ)を最初に始めたのか疑問に感じる方もおられるでしょう。

編集長がiDECO(イデコ)から始めた理由は、「節税目的」が一番大きかったです。

iDECOの場合、掛け金が全て収入から控除されるため課税収入が下がるため税金が安くなります。

副業で資産、お金を増やす前に税金を減らすことを考えて、iDECO(イデコ)を始めました。

つみたてNISAとの違いは?

つみたてNISAの場合は、投資信託や株式などを自分で選んで運用しますが、投資で出た利益が非課税となっています。

大きな違いは、iDECO(イデコ)は掛け金が控除、つみたてNISAは利益が非課税となる点が違うと考えていいかと思います。

iDECO(イデコ)を始めるとどのようなメリットがある?

iDECOのメリット

iDECO(イデコ)のメリットをいくつか紹介していきます。

掛け金が所得控除になり節税対策になる

上で説明したように、掛け金が所得控除になります。

以下は企業年金を導入していない企業に勤める会社員と個人事業主の掛け金です。年額の分だけ所得控除されるため、大きな節税になります。

会社員 個人事業主
掛け金(月額) 23,000円 68,000円
掛け金(年額) 276,000円 816,000円

運用成績による資産の増加が見込める

iDECO(イデコ)は個別の運用商品を選択することができます。その運用によって資産の増加が見込めます。

投資なので、確実に利益がでるという保証はありませんが、長く運用すると高い確率で資産が増加するというシュミレーション結果が出ています。

個人型確定拠出年金である

iDECO(イデコ)という制度ができた目的は、以下の説明にあるように年金の上乗せだということです。個人で老後の資金作りをするということです。

少子化に伴い、年々年金の額が下がってきています。そのため個人でも生活資金を確保しましょうということです。

個人型確定拠出年金(iDeCo イデコ)とは、国民年金や厚生年金などの公的年金に上乗せされる、老後資金づくりを目的とする年金制度のひとつです。

出典: 投資信託協会

iDECO(イデコ)の注意点

イデコの注意点

iDECO(イデコ)にも注意点があります。iDECO(イデコ)よりつみたてNISAを選ぶ人がいるのは、iDECO(イデコ)の制度が合わないと感じるからでしょう。

引き出しの制限がある

iDECO(イデコ)は、基本60歳まで引き出すことができません。(特別な事情がある場合を除く)

20歳で掛け始めた場合、40年間かけ続けると考えると不安になりますよね。一旦加入して運用を開始すると、解約できないため以下の手続きに進む必要があります。

掛金の拠出の継続を希望されない場合は、iDECOの加入者資格を喪失する手続きを行い、「運用指図者」として、それまでの積立金の運用を継続いただく必要があります。

出典: iDeCo公式サイト よくある質問

「運用指図者」は、既に積み立てられている資産の運用のみを行う人ということです。

掛け金の変更は1年に1度

iDECO(イデコ)は、掛け金の変更ができますが、1年に1度のみとなっています。

急に変更ができないため、余裕を持って掛け金の設定をしておく必要があります。

会社員の場合は条件あり

会社員の場合、企業側がiDECO(イデコ)に対応していないという場合は、個人で取り組む必要があります。

一部の中小企業や特定の業種では、コストや手続きの煩雑さからイデコを提供しない場合があるということです。

iDECO(イデコ)を5年続けた結果!

イデコの結果

上で紹介したように、メリットや注意点など考慮し、自分に合っていると思った場合は始めるといいでしょう。

この後、自分の運用状況も紹介するので、参考にしてみてください。

運用年数と掛け金

iDECO(イデコ)を始めて約5年経過しました。会社員時代に加入し、途中でフリーランスになったので会社員時代にかけていたのは1年ほどだと思います。

会社員時代は、23,000円掛けていましたが、フリーランスになってからは50,000円のときもありましたし,68,000円の時もあり掛け金は変動しています。

評価損益

ここまでの運用状況は以下になります。5年間運用した結果、110万くらいプラスになっているということです。

運用利益の他に確定申告で掛け金が所得控除されており、その分節税になっていることを考えると、メリットを感じます。

運用金額 約2,700,000円
年金資産評価額 約3,800,000円
評価損益 約1,100,000円

今後の投資目標は?

投資目標

副業でお金を増やすことも大事ですが、無駄な税金を減らすことも大事だということです。

今後、副業として投資の計画を立ててみたので参考にしてください。

銀行に貯金しているお金は運用資金にする

iDECO(イデコ)で多くのメリットを感じていますが、実は2023年から「つみたてNISA」も始めました。1年ほどの運用なので、数万円の利益が出ているという状況です。

2024年から投資額の上限が増えたので、月額30万まで投資が可能になったので投資枠MAXまでかけようと思います。

つみたてNISAは比較的安定している投資と言われますが、リスクはあります。それでも銀行で眠っているお金はもったいないので投資に使うことにしました。

つみたてNISAのシミュレーション

月額30万投資し続けた場合、どのくらいの資産になるか気になりますよね。

20年くらい運用を続ける予定でいますが、一旦10年の運用状況のシミュレーションをしてみました。600万弱の利益が出ていますね。

利回りを3%で計算した結果なので、5%とかであれば、もう少し増えますね。(もちろん減る可能性もあります)

元本 36,000,000円
資産 41,922,000円
運用収益 約5,922,000円

つみたてNISAのシミュレーション

iDECO(イデコ)体験談まとめ

まとめ

iDECO(イデコ)は、将来の老後資金をしっかりと準備するための制度です。iDECOを活用することで、自分のペースで年金資産を積み立てることができます。

特に、長期間にわたって少額を積み立てることができるため、積立額を自分の生活スタイルに合わせて調整することが可能です。

また、iDECOには税制優遇措置があり、貯めたお金を有利な条件で運用することができます。将来の不安を解消するために、iDECOを活用してみてはいかがでしょうか。

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フリーランス4年目で本業・副業で月収150万↑達成。収入源を増やすためにいろんな副業に挑戦。 副業をして毎月数万円増えると、ちょっとだけ贅沢できます。自分に合った副業探しのお手伝いをします。 プロフィールの続き

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